己を高める
新卒者のみなさんへ
@ymotongpoo(id:ymotongpoo)さんが新卒準備カレンダー 2011春というのを企画されていたので、賛同して試みる。
ウェブ系のソフトウェア開発者向けに偏っています。ごめんなさい。ごめんなさい。
お前だれよ
社会人6年生の26歳です。
ウェブアプリケーション作るのが主なお仕事です。プログラミング言語はPython, JavaScriptを使う機会が多いです。
新人時代は人材育成を主業務とする企業で、営業とかシステム構築の見習いをしていました。
その後、【軍曹が】携帯電話開発の現状【語る】という記事を読んでSIerの末端に転身しました。
現在はRememberTheMilkというオーストラリアの企業でフルタイム勤務してます。
会社を1.5回作りましたが廃業したりとうまくいきませんでした。
大学は受験戦争に3年負け続け、社会人になってから時間作って通ってました。単位を全て修めることができてません。つまり高卒です。
エキスパートを目指すためにエキスパートに耳を傾ける
その業界、職種で生きるからにはエキスパートをめざしましょう。
正直、エキスパートに成るために、なにを、どのようにすればよいか私にもわかりません。
楽しんでいる人とコンタクトを取る
- その業界で楽しんで業務を行っている人と話す。
まず最初にこのことが一番おすすめです。
経験則ですが、楽しんでいる人=技術力が高い人, ビジネススキルが高い人の傾向があるように思われます。
彼らは業界エキスパートである可能性が高いので。
(なによりも楽しんでる人と話すとこちらも楽しくなってきす!!)
エキスパート目指すにはエキスパートとおぼしき方々がどのように成長してきたかしる必要があります。
彼らが言っていることは最初、一切わからないかもしれません。特に技術職、専門職ではなおさらでしょう。
恐れることはありません。彼らも最初は同じだった"はず"です。
どんどんコミュニケーションを取りましょう。
彼らの知識の礎が何によってどのように築かれたのか探索しましょう。
彼らが情報をどのように集めているのか知りましょう。
会話中、分からない用語は覚えましょう・メモしましょう。そして帰宅後に調べましょう。
彼らに真剣に接し、彼らに興味をもつことが大切です。
もしかしたら、厳しい言葉をはじめ、批評を受けるかもしれません。
真摯に受け止めて改善しましょう。
中には、善意をもって教えてくれる人もいます。
とても素晴らしいことです!感謝をしましょう。
どこで会うの?
そもそも業界エキスパートとどこで会うことができるのでしょうか?
あなたがウェブ系のソフトウェア開発者であるならば、技術コミュニティに参加するのが最善です。
(ごめんなさい。その他の業種の方は検討つかないです...)
IT業界はありがたいことにコミュニティ活動が活発です。
ネットの様々な媒体(メーリングリスト、ブログ、Twitter、SNS...etc)で彼らと情報交換を行うことができます。
彼らは勉強会(大概は有志で行われている無料の勉強会)に出入りしていることも多いでしょう。
勉強会に参加して、話しかければ相手だって反応してくれます。
また、勉強会後の懇親会にも参加するのがよいでしょう。
懇親会では世間話も行われてますが、詳細な話を聞けるチャンスです。
研鑽する
エキスパートと話すことはあくまでも自身の下ごしらえ。
日々、研鑽をしましょう。
書籍を読む・買う
興味を持った分野の書籍をひたすら読みあさりましょう。
できればお金に惜しむことなく書籍は買いましょう。惜しむ方はネットのドキュメントでもよいでしょう。
技術書籍だと電子書籍だと半額くらいで買える場合が多いです。
出版社別でいうと下記の売れ筋は押さえとくとよいでしょう。
技術書の選び方は、
- 興味ある
- エキスパートが読んでる
- 現在の自分にふさわしい(優しすぎず、難しすぎず)
技術書による知識があるだけではダメですが、知識はあればあるほどよいです。
ぜひ読んでください。
研鑽の例
コンピュータとネット環境と時間があれば研鑽できます。
使われてないPCにただで手に入るLinux OSを突っ込んでウェブアプリケーションを作ればよいでしょう。
PCの空きが無くても、いまどきVPS(Virtual Private Server=仮想サーバ)が月額1000円程度で借りれます。
例えばさくらインターネットのVPS
英語
いまどき英語は必要となる場面が多いです。
(ちなみに、私は残念ながら英語は苦手です。)
ソフトウェア開発で必要になる場面はこんな感じでしょう。
- 情報の収集
- 特に技術の最新情報は英語が多い
- 外資企業、海外の人とのやりとり
私は、最近、読んだ技術書(翻訳本)の原本を購入して読むようにしています。
人によっては、いきなり原本を翻訳する方も沢山います。(私は試していません)
最後に
最後にお願い。
アウトプット
ぜひともブログ、サービスとして学んだ結果をアウトプットをしてください。
アウトプットをすることによって、理解度合いを増すことができます。
それよりも、私が学ぶためにアウトプットを知りたいからお願いします。
まとめ
伝えたいことを一言でまとめると、
- 出来る人と話す
- 書籍を読む・買う
- 英語重要
- アウトプット重要